見た目ばかり気にしてた私。その結果、、、。


メイクに興味をもったことがきっかけで私の美容好きが始まりました。
前回のブログでそんな話をさせていただいています。
実は美容好きということが、
間違った方向にいってしまったのです。

その美容=容姿が大事、という考えが根付いしまっていました。
容姿はもちろんマナーとして気にしなければいけない部分もあるので大切ですが、
当時(学生の頃の私)は、見た目ばかり気にしていたんです。

例えば、見た目で人を羨ましがったり、
人と自分を比べてしまったり、
あの人より綺麗になりたい、とか。

今思うと笑っちゃうのですが、仕方ないですよね。
高校生の頃は、やっぱり見た目気にしちゃいます。

当時、安室ちゃんがテレビに出はじめ、私たち高校生の神的存在だった安室ちゃん。
彼女を見たときに、「すらーっとしていて、痩せてて可愛い!」って思ってました。
安室ちゃんのスタイルに憧れをもち、クラス中がダイエットしよー!みたいな流れになっていたんです。

私も「痩せてる方が美しくいられるんだ!」とおもい、
ダイエットをし始めました。

最初は食事制限。
幼稚園の子が持つくらいの小さなお弁当箱にめちゃくちゃ小さいおにぎりと野菜。
それを毎日持っていきました。
そうしたら、すぐ体重が減って、自分でもびっくり。
そこで辞めたらよかったものの、、、
もう遅かったです。
見た目だけではなく、思考も変わっていたんです。

「こんなにすぐ体重が減るなら、もうあと2キロ痩せよう」って、更に体重を減らしていったんです。
そしたら、またまたあっという間に体重が減り、見た目も変わってきました。
「えっ?こんなの簡単じゃん。じゃああともう2キロ、、、」
こんな感じで、
痩せて可愛くなる=体重減らしていく。と思考が変わっていき、力を入れていくようになっていました。

そうすると

周りから、
「痩せてきたからもうダイエットやめた方がいい」って言われても、「自分は太ってるから痩せないとダメ」って思ったり、
「えー、全然食べてるよー」っていってみたり。
そして今でも鮮明に覚えてるのが、カロリー摂取に恐怖を感じてきていたことです。
油物や糖質を取る恐怖ではないです。
醤油や塩など、調味料のカロリー摂取への恐怖です。
例えば、お刺身を食べたときにつける醤油。
この醤油つけることで、なんカロリー増えるんだろ、、カロリー摂取しちゃうからなにもつけないで食べる。

これ、本気で思ってました。

気付いたら、、
私は身長160センチ、35キロという、
生死を彷徨う体重まで減ってしまっていたのです。

もう思考がやられちゃってるので、その時でも、痩せてる(いや、痩せすぎ、病気💦)って一ミリも思ってませんでした。

当時は拒食症と言われていましたが、今で言う摂食障害でした。

‥・ある日なぜ思ったかわからないのですが、
あ、私めっちゃガリガリじゃん。
ここで気付けました。
これは奇跡です。

気付けたけれど、そこから元に戻すのが大変でした。
食べることへの恐怖。
太ること(元に戻すこと)への恐怖。

まずは少しずつ少しずつ食べるようにしました。
私は食べてもいい、大丈夫。
と自分に言い聞かせながら。
本当に少しずつ、我慢しながら食べていました。

私のような間違ったダイエットは、体だけではなく、心も壊してしまいます。

その後(数年かかりましたが)体重も少しずつ戻り、すっかり元にもどりました。

本当にあの時を思うと、よく元にもどったな、とおもいますが、
その経験を通して、「美容とは健康であること」と思えるようになったことは感謝です。


現在は、リラクゼーションをメインに健康と美容のお仕事をしていますが、
私のような経験をした人、今もしてる人、治したくてもどうしたらいいかわからない人、そんな方達を助けてあげられたらいいな、って思っているので、
私の経験踏まえて、お話できる場、相談ができる場をつくりたいな、って思っています。

いつでもお気軽にご相談くださいね。


長い文をお読みいただき、ありがとうございます。

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